会員限定特別セミナー2017を開催しました。

先日京都本部にて会員限定特別セミナーを行ないました。

 
今回のセミナーの内容は以下の通りです。
 
【内容】
T 特別講義
距骨下関節の機能解剖とその機能障害に対する治療の考え方
講師:田口 裕(理学療法士)
 
U 実技セミナー
PNFテクニックを利用したJSAのアプローチ
講師:海野 千和(JSA手技療法協会講師)
 
前半は現在弓削メディカルクリニックで理学療法士として活躍し、
言語聴覚士でもある田口裕先生より講義。
 
 
 
 
足部を理解するにあたって名称を整理し、
回内、回外という運動はどの骨がどの方向に動くことを指しているのか
改めて定義付け頂くなど、今後足部を学んでいくにあたっても
必要な知識が満載の講義でした。
 
前額面、矢状面、水平面と3軸にわたって動く
距骨下関節の動きを理解したことで、正確な病態把握が可能になり、
より繊細な治療を患者さんにご提供いただけたら幸いです。
 
 
 
 
 
後半はPNFテクニックを利用したJSAのアプローチ。
「PNF」という手技自体は一般的にも有名であり、
ご存知の方もいらっしゃったかと思います。
 
今回はJSAのアプローチに応用するにあたり
そもそもPNFのテクニックは生理学的に何を行なっているのかを紐解き、
原理原則を体感いただくことに重点を置き、JSA手技療法との接点から
講師の海野よりお伝えさせていただきました。
 
 
 
 
昨日お伝えした内容はあくまで使い方の一例であり
JSAの構成運動テクニックであれば基本的に全身に応用可能です。
 
また求心性、遠心性、等尺性の筋収縮は
生活の様々な場面で使われています。
 
例えば階段を降りる際の軸足は、
膝屈曲時において伸筋群の遠心性収縮が起きています。
 
階段を降りる際に軸足の膝を曲げるのが痛い患者さんには
セミナー内で行った膝屈曲90°を作る際の伸筋群の遠心性抵抗が
非常に有効な手立てとなるわけです。
 
患者さんの痛む動きについて、「筋肉がどのように収縮しているか」
という視点はより関節治療の幅を広げるきっかけにもなるかと思います。
是非色々試してみてください。


 

今回も20名以上の先生方に集まっていただきました。
いつも本当にありがとうございます。
 
 
 
今後も何卒よろしくお願いいたします。
 
JSA手技療法協会事務局


| 2017年05月31日 13:24:33 | コメント(0) | 協会員の日記 |